1949-05-30 第5回国会 衆議院 本会議 第40号
昭和二十四年五月三十日(月曜日) 議事日程 第三十八号 午後一時開議 第一 國家行政組織法の一部を改正する法律案(閣法第五六号)(内閣提出、参議院回付) 第二 國家行政組織法の一部を改正する法律案(閣法第二〇九号)(内閣提出、参議院回付) 第三 大藏省設置法案(内閣提出、参議院回付) 第四 地方自治廳設置法案(内閣提出、参議院回付) 第五 経済安定本部設置法案(内閣提出、参議院回付
昭和二十四年五月三十日(月曜日) 議事日程 第三十八号 午後一時開議 第一 國家行政組織法の一部を改正する法律案(閣法第五六号)(内閣提出、参議院回付) 第二 國家行政組織法の一部を改正する法律案(閣法第二〇九号)(内閣提出、参議院回付) 第三 大藏省設置法案(内閣提出、参議院回付) 第四 地方自治廳設置法案(内閣提出、参議院回付) 第五 経済安定本部設置法案(内閣提出、参議院回付
○議長(幣原喜重郎君) 日程第一、國家行政組織法の一部を改正する法律案の参議院回付案、日程第二、國家行政組織法の一部を改正する法律案の参議院回付案及び日程第三、大藏省設置法案の参議院回付案を一括して議題といたします。
昭和二十四年五月二十五日(水曜日) 議事日程 第三十七号 午後一時開議 第一 議員立花敏男君懲罰事犯の件 第二 議員小西寅松君懲罰事犯の件 第三 大藏省設置法案(内閣提出、参議院回付) 第四 地方自治廳設置法案(内閣提出、参議院回付) 第五 経済安定本部設置法案(内閣提出、参議院回付) 第六 運輸省設置法案(内閣提出、参議院回付) 第七 農林省設置法案(内閣提出、参議院回付)
議事日程 第三十六号 午後一時開議 第一 家畜商法案(小笠原八十美君外十五名提出) 第二 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案(内閣提出、参議院送付) 第三 通商産業省設置法案(内閣提出、参議院回付) 第四 通商産業省設置法の施行に伴う関係法令の整理等に関する法律案(内閣提出、参議院回付) 第五 統計法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付) 第六 大藏省設置法案
先ず大藏省設置法案全部を問題に供します。委員長の報告は修正議決報告でございます。委員長報告の通り修正議決することに賛成の諸君の起立を請います。 〔起立者多数〕
○議長(松平恒雄君) この際、日程第四、大藏省設置法案、日程第五、大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
衆議院送付) ○総理府設置法案(内閣提出、衆議院 送付) ○國立世論調査所設置法案(内閣提 出、衆議院送付) ○統計法の一部を改正する法律案(内 閣提出、衆議院送付) ○建設省設置法の一部を改正する法律 案(内閣提出、衆議院送付) ○経済調査廳法の一部を改正する法律 案(内閣提出、衆議院送付) ○外務省設置法案(内閣提出、衆議院 送付) ○文部省設置法案(内閣提出、衆議院 送付) ○大藏省設置法案
○委員長(河井彌八君) 次は大藏省設置法案、大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案、この二案を議題といたします。
本案はさきに大藏省設置法案の一部修正案につきまして御説明申し上げました通り、今回徴税機構を独立せしめて國税廳及び國税局とし、他の地方財務行政機関を財務部と改めるのに伴いまして、関係法令中主としてこれらの名称の変更を要するものがありますので、本院において御審議を願つております大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案の一部を修正する必要が生じた次第でございます。
願(第六百七号) ○生命保險契約者の利益配当開始延期 に関する請願(第六百三十三号) ○洗張加工を取引高税の対象より除外 するの請願(第七百五十八号) ○佛画用金ぱく配給及び使用許可に関 する請願(第八百十一号) ○文藝家に対する特殊所得税設定の請 願(第九百七十二号) ○医師の所得税軽減等に関する請願 (第九百九十六号) ○國営競馬賞金に対する課税撤廃の請 願(第千二十六号) ○大藏省設置法案
それで例えば大藏省設置法案の、向うの説明を聞くという時間が晩の九時だとか何とかいう時間になつて、機会が與えられておるといいながら実は與えられないという結果になる虞れがあります。場合によつてはここで聞くのが大藏委員のためにいいと思いますから……。(「賛成」と呼ぶ者あり)
○大池事務総長 修正申入れの件はお手元に差上げてありますが、その理由書にもあります通り、昨日大藏省設置法案が可決せられました。その大藏省設置法案が、中途において本院の修正の條件に基きまして、修正が通つたのでありますが、御承知の通り國税行政の改組に関する関係方面の要求に基きまして、大藏省の外局として國税廳というものを設置する運びになつたのであります。
しかして、昨日の私のお答えは、皆様の御承知の通りに、大藏省設置法案に対しまする修正案の理由書に書いておるのでございます。これは皆様方の議決を経ました歴然たる事実であるのでありまして、私はこれを否定いたしません。ただ事実を申し述べただけでございます。
大藏省設置法案を提出いたしまするときには、大体今の機構でまかなえる考えでありましたが、その後の情勢から考えまして、早急に機構を拡充した方がいいということに関係方面並びにわれわれのところで意見が一致いたしましたので施行法案を提出いたしましたが、その後に指令が出て來たのであります。しかして、この指令につきましては、政府の責任において國会に提出いたしたのでございます。
——われわれは、この大藏省設置法案に対しまして反対いたしましたと同様の理由、すなわち官僚の牙城ともいうべき大藏省をこの際徹底的に民主化するために、主計局を内閣に移管し、また金融関係を民主的な金融管理委員会に再編成し、さらに徴税機構の徹底的一元化をはかる等、大藏省を解体すべき絶好の機会にもかかわらず、今日かくのごときずさんきわまるところの法律案を提出いたしましたことに対しましては、こうした法案の修正ではなく
大藏省設置法案のうちにもありますように、國有財産に関する件は大藏省の所管事項でありまして、本委員会にとりましても重大なる審議の対象でございますので、この際議員提出ではありまするけれども、提案せられておりまする「戰時中政府が買收した鉄道の讓渡に関する法律案」の審議にあたりましては、運輸委員会と本委員会の連合審査を要求していただきたいという動議を提出いたすものであります。
○田中織之進君 私は、ただいま齋藤内閣委員長より御報告になりました大藏省設置法案につきまして、齋藤委員長に対しまして御質問申し上げるとともに、これに間違いいたしまして、政府当局に数点についてただしたいと思います。
○議長(幣原喜重郎君) 日程第一、大藏省設置法案、日程第二、郵政省設置法の一部を改正する法律案、日程第三、電氣通信省設置法の一部を改正する法律案、日程第四、郵政省設置法及び電氣通信省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案、日程第五、國家行政組織法の一部を改正する法律案、右五案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。
昭和二十四年五月十八日(水曜日) 議事日程 第三十号 午後一時開議 第一 大藏省設置法案(内閣提出) 第二 郵政省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 電氣通信省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 郵政省設置法及び電氣通信省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案(内閣提出) 第五 國家行政組織法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第六 國立学校設置法案
次に行政整理についてでありますが、機構の簡素化とか事務の能率化、及び経費の削減などということを麗々しくうたわれておりますが、しかし実際の面に至るというと、大藏省設置法案を拝見しますと、財務官などという不可解な機構ができ上つておる。それからあなたは主計局長でいらつしやいますが、今度は主計局に次長が二名またおふえになる。
○土橋委員 ただいま政府から上程されております大藏省設置法案の第十一條の、國有財産に関する問題及び各地方財務局の管財部に関する問題と関連して御質問申し上げます。
○齋藤委員長 これより本日の日程に入りますが、本日は大藏省設置法案、大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案、郵政省設置法の一部を改正する法律案、電氣通信省設置法の一部を改正する法律案、郵政省設置法及び電氣通信省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案及び運輸省設置法案を順次議題といたしたいと存じます。この際大藏委員長から発言を求められておりますから、これを許します。
○齋藤委員長 それではまず大藏省設置法案を議題といたします。御質疑のあります方はお申出を願います。なおちよつと一言申しておきますが、大藏大臣は午後一時に横浜まで銀行の会がありますので、そこにおいでにならねばなりませんから、そのつもりでなるべく簡明に御質疑を願います。
そうして内閣委員会に持つて行きたい、こういうことでいろいろこの要望事項を作成中に、内閣委員会ですでに大藏省設置法案についての採決が始まる。こういう話を聞いたものですから宮幡委員をさつそくやりまして、要望事項をするまで待つてもらいたいということを、宮幡委員をして申し込んだ。ところがもうすでに採決、討論の宣言があつたということで、大藏委員会の要望が入れられなかつた。
こういうことも申し出たわけでありますが、遺憾ながら当委員会の申出がいれられず、内閣委員会が大藏省設置法案等の採決をいたしますことは、委員長としてもまことに遺憾千万に存じておる次第であります。ほかに何かこの問題について発言がございませんか。 それでは本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十分散会
○宮幡委員 大藏省設置法案につきましては、当初原案が修正せられております関係で、再び連合審査をやつていただくように委員長を煩わしまて、しばしば交渉したのでありますが、それがとうとう実現する機会がなく、ただいま伺いますところによりますと、すでに内閣委員会においては、大藏省設置法案を討論採決せられておるようであります。
現に大藏省設置法案が各省設置法案の中でも、ここにありまするように大修正になつた関係から、國会法の規定に基いて本会の承認を経て政府原案の修正を行つたのでありまして、当然審議の基礎がかわつたものとして、新たなる角度から審議をしなければならないと私は思います。
先日の申合せによりますれば、人事委員会その他との連合審査会は開かぬということになつておりますので、大藏省設置法案について大藏委員会より連合審査会を開きたい旨の申出がありましたが、内閣委員会といたしましては、大藏委員会と連合審査会を開かぬことに決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四十一分散会
○鈴木直人君 大藏省設置法案が、同日提出せられた法律案に一應修正が加えられて、再提出になつて配付されたのでありますが、これによりますと、地方出先機関として、從來財務局がありましたが、これが財政部に変更されるようでありますが、そうすると從來の財務局が全然なくなりまして、そうして財務部というものになつたのでありますか。
議題は大藏省設置法案、大藏省設置法の施行等に伴う法令の整理に関する法律案、この二件であります。先ず大藏大臣より両案について両案提出の理由の御説明を願います。
昭和二十四年五月十六日(月曜日) 午前十一時十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○大藏省設置法案(内閣送付) ○大藏省設置法の施行等に伴う法令の 整理に関する法律案(内閣送付) —————————————
○田中(織)委員 この際、大藏省設置法案に関して、内閣委員会と当委員会との連合審査会を開催せられたいという動議を提出いたします。
————————————— 本日の会議に付した事件 理事の互選 大藏省設置法案(内閣提出第五一号) 法務廳設置法等の一部を改正する法律案(内閣 提出第五二号) 厚生省設置法案(内閣提出第五三号) 通商産業省設置法案(内閣提出第八九号) 農林省設置法案(内閣提出第一二八号) 農林省設置法の施行に伴う関係法令の整理に関 する法律案(内閣提出第一二九号) 厚生省設置法施行に伴う法令の整理
○池田國務大臣 大藏省設置法案の第十一條の九に、「外國又は外國人(外國人が経営を支配する本邦法人を否む。)が本邦内に有する株式、出資及び公社債並びに法人たる企業を管理及び処理すること並びにこれらの事務に関し企画及び立案をすること。」とありますが、これを管財局の所掌事務といたしております。
それは、一つは大藏省の設置法案に関する問題でありまして、御承知のように國税廳が新設せられることになつて参りまして、大藏省設置法案の問題は新しい一つの意味を持つて來たと思うのであります。これにつきまして、すでに一回大藏委員会と内閣委員会との合同委員会があつたのでありますけれども、まだ十分に審議が徹底しないで終つております。
○川野委員長 大藏省設置法案その他の問題につきまして、内閣委員会との連合審査会の問題につきましては、閉会後理事会を開きまして御相談申し上げた上で決定いたしたいと存じます。